どんな人が出世していくのか・・・?
以前、スピリチュアルな能力がある方に、
こんな話を聞きました。
「この世は、心が軽くて大きい人が、
世の中をひっぱっていく」のだと。
心が大きいのは分かりますが、
「軽い」というのは、どういうことをいうのでしょうか?
要は「こだわらない」ということです。
さらに、
どんな困難もサラリと対応できる人こそ、
心が軽いとも言えるでしょう。
結局、執着を持てば持つほど、
心は重くなるものです。
何かを失ったとしても、
「惜しいものをなくした」と
ウジウジ悩んでいたら、次に進めません。
でも、「元々自分のものになる運命ではなかった」
くらいに思うことができたら、
次に進め、さらなる素敵なものを掴めたりするんですよね。
失ったものを、
恋愛(失恋)、仕事(失業)などに置き換えてみても
いいかもしれません。
先日のブログにも書きましたが、
「こうでなければ幸せではない!」というのがあればあるほど、
むしろ、幸せから遠ざかってしまいます。
執着って、実は自分自身を縛るんですよね。
ただ、一つ注意しなくてはいけないのは、
こだわらなくても心に大切な軸を持っていることは大切。
これがなければ、ブレてしまうから。
例えば、私の心の軸は、
・自分の心に素直であること。
・自分が好きだと思える自分でいること。
です。
それは、恋でも仕事でも人間関係でも。
特に「自分が好きだと思える自分でいる」のは
意外と難しいものです(自己嫌悪などもするし)。
でも、そういう自分でいようと決心したのは、
やはり20代の頃の苦い経験があるからです。
当時の私はしょっちゅう、自己嫌悪に陥り、
「消えてしまいたい!(泣)」と思っていました。
でも、そんなことを言っても、
こんな自分は嫌だから、明日からは他の人になろう
なんてことはできるはずはなく、
結局、ずっと自分と付き合っていかなくてはいけないんですよね。
だったら、「自分が付き合っていたい自分でいる」ことが
とても大切なのでは?と。
今の私が付き合っていたいと思える自分は、
仕事では目先の損得よりも、
もっと広い視野(人生というレベル)で判断したものを
選択できるようになり、
また恋愛では、我欲よりは、
本当の愛情を持てるようになることです。
だから、少しずつ心を鍛えています。
もっともっと自分を好きになるために。
お互いにブレずに、
だけど心は軽い人でいたいものですね。
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