自分を肯定できるとっておきの方法とは
自己肯定について、いろいろと書いています。
たまに自己肯定について書くと、
失敗しても、「ま、いっか!私は私。いつでも前向きだもん!」と
失敗を省みない人を自己肯定と思う人もいるかもしれません。
それは単に現実が見えていないだけで、
自己肯定とは違います!(=ニセモノの自己肯定)
もっというと、
人ってなんだかんだ言って、自分に嘘はつけないものなので、
「それでいい!」と言い聞かせていても、
心のどこかでは、
「いや、実は・・・私ってダメかも」と
思っているものなんですよね。
つまり、その結果、「自己肯定できない人になる」というか。
◇
「自己肯定」と「失敗」って、
意外と関係すると思うんです。
人は誰もが失敗することがある。
そこで「あぁ、こんな私って、もうダメだぁ~」と落ち込み、
トラウマになって、自己肯定ができなくなる人も
多いかもしれません。
よく失敗したときは、
「後悔」ではなく、「反省」をしなさい。
と言われますが、
まさに、「後悔」すればするほど、
自己肯定できる人からはほど遠くなるけど、
「反省」をし、次回、同じことが起きたときに
クリアできるような人は、
むしろ自己肯定できるようになるんですよね。
ここがポイント!というか。
◇
さらに、「自己肯定」と「物事を客観視する」というのも、
意外とつながりがあるとも言えます。
人が自己肯定できない要因には、
他人から心に穴を空けられるパターンって
多いと思うんです。
人から意地悪をされたり、
傷つくことを言われたり、
ときには親が理不尽なタイプで、
子供をけなすような親だと、
それで心に穴が開いてしまうこともあると思うんです。
そんなときこそ大切なのは、
「物事を客観視する目」。
そういうことに間に受けるのではなく、
「こういうひどいことをする人がおかしいんだ」
と思うことができたら、
自分の心に穴を空けずに済む、というか。
◇
自己肯定をするには、
やはりそれなりの知識と思考の変化が大切なんですよね。
「訓練」が必要!というか。
上記では、「心の穴をこれ以上空けない方法」を紹介しましたが、
すでに空いてしまった心の穴はどうすればいいのか…?
それはやはり
「ありのままの自分を受け止めるように心がける」
ことしかないでしょうね。
人は誰でも傷ついた分、トラウマはある。
全く何のトラウマもない人はほぼいないと思う。
だから、心に弱点もある。
でも、そんな弱点を目にしたとき、
それを責めるのではなく、
自分にはそういう弱さがあることをきちんと理解し、受け止め、
より強くなれるように、心がけるってことなんでしょうね。
そして、これらの行為には必ずと言って必要なのが、
「自己との対話」
普段から、自分の心の声をきちんと聞くようにしましょうね。
P.S.
自分の心の穴ばかりに注目しがちだけど、
自分が他人の心に穴を空けてしまうことだってある。
それにも気を付けないとですね。

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